特に需要もなさそうだけど書いておく。


・きっかけ

 姉がノートパソコンをぶっ壊したので引き取った。

・詳細

 被害者は 「SONYの」 VAIOである。実はぶっ壊したのは1年以上前になるのだが、なぜか今頃になってようやく買い換えることになったらしくジャンクが手元にやってきたというわけである。
 大して使ってないので見た目はきれいなものである。
 とりあえず起動してみるとSMARTエラーとのメッセージ。起動を続行しても即ブルースクリーンになってしまうため、OSのファイルが破損しているものと思われる。

・とりあえずインストールメディアを作る

 今回はUbuntuを入れてみる。公式サイトからUbuntu18.04.3LTSをダウンロードしてDVDに焼いた。
 
 このディスクを挿入してディスクから起動し、とりあえず様子見をするために "Try Ubuntu without installing" を選択してディスクの状態を調べてみる。

・SMARTエラーと書いてあるからにはSMARTを見るしかない

 SMART(正確にはS.M.A.R.T.)というのは、Self-Monitoring Analysis and Reporting Technologyの略で、HDDの自己診断機能のことである。Linuxではsmartctlなどで情報を見ることができる。smartctlまわりの詳しい情報は他の記事に譲るとして、実際に見てみた結果がこちらである。
 Reallocated_Sector_Ct(代替処理済みセクタ数)という値が基準値(THRESH)を下回っているのがわかると思う。こうなったらHDD交換の一択しかない。

・SSDに換装する

 もともと特に必要ないところに転がり込んできたので大して容量は使わないだろうということで、快適さ重視で、もともと積んであった1TBのHDDと同程度の価格になる480GBのSSDに換装することにした。
 さすがに怪しげな中華SSDを買う度胸はなかったので、メモリ方面で有名なPatriotのものを選んでみた。Amazonで6000円しないくらいだったのでお得なものである。
 このSSDは7mm厚で、もともとのHDDは9.5mm厚だったのだが、ちゃんと元のHDDに固定用のマウントがついていたのできちんと固定できた。

・Ubuntuインストール

 再びインストールディスクを挿入し、今度は "Install Ubuntu" を選択してUbuntuをインストールする。あとは指示に従っていろいろやれば完了だ(適当)。

・所感

 SSDなので起動も早くなって快適。いままでLinuxは仮想環境でしか動かしたことがなかったのでこれでLinuxまわりの勉強も捗る気がする。気がするだけだが。


 ぶっちゃけ何にも引っかからずスムーズに事が進んだので記事にするか悩んだが、ここ数ヶ月まるで記事を書いてなかったのでリハビリということにしたい。
 

ジャンクPCのドライブ交換してLinuxを入れる

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